2009年12月25日金曜日

96コルトン:ルイジャド

イブの21時に96年のルイジャドのコルトンを抜栓しました。
その感想を書きます。

かー、これは凄いなー!
スーボア。森の下草。湿ったコケ。土。森の奥深く分け入った大きい杉の根っこの辺を5センチ掘った臭い。
そして、アルコールのボリューム感も凄い。
美腔から能天にちょくけする衝撃。
我に帰り、無理に意識してフルーツに形容すれば、熟したスモモ、ドラゴンフルーツ香か…。
しかし、形容し難い。
これは、感じるべき、そしてそのまま記憶したい…、無理か…。
しかし、もー爆発だー!
ブルゴーニュ:コルトンの恐ろしさを見せつけられた感じ。
深遠なるコルトン。
しかし、なんなん、この土壌を飲んでいるような感じは。
ありえへんで、しかし、もー頭脳がスパークする。
長生きしてみるもんや!

ワイン食堂いとうやのいとうや、伊東

ジャックセロスVO

本日、イブの20時半にジャックセロスVO(デゴルジュ:2007年4月)を抜栓。
感想を書きます。

黄金色、極めて濃い色調。
イースト香、トースト香、凄く香ばしい。
酵母香、ムンムンするほどのしかし高貴さもある蜂蜜的甘やかさもあり、熟成した発酵臭もしつつ、それらが渾然一体となったこの世のものとは思えぬ感動的芳香。
イースト香がやはりただものではなく、生きている、生のという印象がこれまでのレコルタン・グランクリュ・シャンパンの中でも際立っている。有り得ない香味だ!

2009年12月23日水曜日

クリスマス企画、第2弾!

シャンパン『ジャックセロス、VO』と平行して、スペシャルな赤ワインもグラスでお出します。

24日、25日限定!(ジャックセロス同様なくなりしだい終了です。)

フランス、ブルゴーニュ地方のグランクリュ(特級畑)の赤ワイン

品種:ピノ・ノワール

村名:アロース・コルトン

畑名:コルトン

作り手:ルイ・ジャド

ヴィンテージ:1996年!
(96はまずまずの当たり年で、13年経過、飲み頃と思われます。)

グラス2000円

お電話でのご予約お待ちしております。
TEL06‐6533‐3045


(ジャックセロスVO同様、96コルトンもグラスでお出しするのは開店以来、初です。)


ワイン食堂いとうや、伊東大輔

2009年12月21日月曜日

クリスマス・シャンパン!

ワイン食堂いとうやのクリスマス企画

12月24日、25日とスペシャルなシャンパンをグラスでおたのしみ戴きます!

『ジャック・セロスVO』
年間生産は約3600本、激レアものです。(ロマネコンティの約半分!)

味わいは非常に濃厚なシッカリした味わい!
ジャックセロスを飲んで、なんじゃこりゃ!と驚愕し、魂を揺さぶられ、シャンパン造りの道に入った人が多いと聞くほど、他とは一線をかくすシャンパンです。
ブドウはすべて自社畑の特級畑で手塩にかけて栽培、醸造・瓶詰めに至るまで全て手作業の特吟物です。ご予約のお電話お待ちしております。

グラス2200円

TEL06‐6533‐3045

ワイン食堂いとうや・伊東大輔